居抜き物件は、どこまで清掃すればよいのか判断が難しいものです。今回は飲食店の居抜き物件を例に、換気扇と床の清掃に絞って、清掃前後の様子をご紹介します。実際の清掃の流れや判断のポイントを、写真とともに読み物としてまとめました。
調理場の換気扇と床清掃
今回ご相談いただいたのは、飲食店の居抜き物件です。前テナントが長年営業していた物件で、「そのまま使えるかどうか判断がつかない」という状態でした。
現地で確認すると、調理場の換気扇には油汚れが蓄積しており、床にも黒ずみやベタつきが残っていました。居抜き物件ではよくある状態ですが、どこまで清掃すればよいのか分からず、不安を感じる方が多い部分でもあります。
換気扇の状態確認と清掃
換気扇は、見た目だけでなく内部の汚れが空気や臭いに影響します。今回の物件でも、表面は一見問題なさそうに見えましたが、内部には油汚れが付着していました。


写真①は清掃前の換気扇です。油分が固着しており、通常の拭き掃除では落としきれない状態でした。写真②は清掃後の状態です。油汚れを除去し、本来の状態に近づけています。この作業により、調理場の臭い残りや空気環境の改善が期待できます。
床清掃の判断と対応
床についても、居抜き物件では「張り替えが必要なのか」「清掃で対応できるのか」の判断が難しいポイントです。


写真③は清掃前の床です。油汚れや使用感による黒ずみが見られましたが、素材自体に大きな傷みはありませんでした。写真④は清掃後の床です。汚れを落とし、ベタつきを抑えることで、次の使用に支障がない状態まで整えています。
居抜き物件清掃は状態に合わせた判断が重要です
居抜き物件清掃は、すべてを新品同様にする必要はありません。一方で、見た目だけを整えても、臭いや衛生面の不安が残るケースもあります。
今回のように
・換気扇
・床
といった影響の大きい箇所に絞って清掃することで、無駄な費用をかけず、次に使える状態をつくることができます。
どこまで清掃すればよいか迷っている方へ
居抜き物件は、一件ごとに状態が異なります。「どこを清掃すべきか分からない」「清掃だけで足りるのか判断できない」といったご相談も多くいただきます。当社では、現地で状況を確認したうえで、清掃で対応できる範囲優先すべき箇所をご説明し、無理のない清掃をご提案しています。出張見積もりは無料ですので、居抜き物件清掃をご検討の際はお気軽にご相談ください。

